余剰資金があっても自己資金だけで開業してはいけない
開業する際、たとえ余剰資金があったとしても自己資金だけで資金繰りを何とかしようとしてはいけません。必ず融資制度なども利用し、幅広い資金調達の方法を実現させておいた方が良いのです。
実際、日本政策金融公庫の調査によると、幅広く資金調達を行った起業家の方が成功すると言われています。どうして自己資金だけでは成功しないのかというと、借金を嫌う方は勝負を仕掛けることが出来ないからだと言われています。
ビジネスの世界では時に勝負を仕掛けなければなりません。飲食店であれば、適度に広告を打ち、お客様にお店を知っていただく努力が欠かせません。しかし、借金をすることに抵抗感を持ち続けていたが故に、広告を打つことが出来ず、結果としてお客様が来られず、店閉まいとなるケースも珍しくありません。
そうした心理的な借金への抵抗感を打ち消すためにも、自己資金だけでの開業はおすすめできません。また、飲食店は事業が軌道に乗るまで時間がかかります。半年間は運転資金が豊富にあるという状態をキープするためにも、各種融資制度の利用は必須です。
今井会計事務所は東京都中央区・日本橋を中心に皆さまからのご相談を承っております。飲食店開業に関することなら、是非とも当職までご相談ください。ご相談者様のニーズに合ったプランとサービスをお約束いたします。