飲食店開業時に必要な税務関係の届出書について
飲食店を開業する際には、税務署に多くの書類を提出する必要があります。税務署に提出する書類で代表的なものは以下の通りです。
・個人事業の開業届出書
税務署にも開業したことを届ける必要があります。開業してから1か月以内に提出する必要があります。
・所得税の青色申告申請書
確定申告で白色申告よりもお得な青色申告を行うための書類です。
・青色事業専従者給与に関する届出書
家族を従業員にする場合、青色申告で家族従業員への給与を全額「経費」扱いにするための申告書です。
・給与支払事務所等の開設届出書
個人事業主が、従業員への給与を支払うために必要な書類です。また、従業員の所得税を源泉徴収して従業員の代わりに納付しますという届出も兼ねます。
・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
原則として従業員から預かった所得税は毎月納付しなければなりませんが、個人事業や小規模企業の場合は、年2回に分けてまとめて納付することも可能となります。その際にはこの申請書が必要となります。これ以外にも、場合によって必要な書類があることがあります。詳しくは専門家である税理士にお問い合わせください。
今井会計事務所では、東京都中央区・日本橋を中心に、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県のエリアで「飲食店開店」、「クラウドファンディング」、「助成金」に関する税務相談等を承っております。「飲食店開業」に関してお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までお問い合わせください。